「W.A.S.P. /The Last Command」
01 Wild Child
02 Ballcrusher
04 Jack Action
05 Widowmaker
10 Sex Drive
1985年 2nd PV、①、⑥
●この頃のワスプ
このアルバムの頃の編成はブラッキー・ローレス(Vo、B)、ランディ・パイパー(G)、クリス・ホルムズ(G)、スティーヴ・ライリー(Dr)
見た目程には音はハードでもヘヴィではないのですが、ブラッキーが歌うと野性味が加味されてハード&ヘヴィに聞こえるのがワスプかな?
●CDについて
●おススメ&過小評価された1枚
圧倒的に①、⑥でこの2曲はPVがあるので気になる方は是非ご覧ください。アルバムそのものの出来が良く初期の作品で一枚選ぶのであれば本作がおススメです。
デビュー時のイメージ戦略が完全に裏目に出ており、いい楽曲をリリースしてもワスプという名前だけで聴いてもらえずで、本作は過小評価された1枚だと思います。
同時期の他のLAメタルバンドのアルバムと比べても遜色ない出来だと思います。
何度も再盤されており様々な仕様のもの出ております。
1998年に再盤されたCDには「Mississippi Queen」(マウンテンのカバー)、「Savage」とライブを5曲追加収録。
今回取り上げたのは2010年リマスターの輸入盤でDisc1がオリジナルのLPと同じ編成。Disc2は1998年盤に追加された2曲とライブを3曲収録。
1998年盤に収録されていた「On Your Knees 」と「Hellion」は未収録。