「Steve Morse Band/Out Standing In Their Field」
11 Rising Power (Live)
2009年 8th
●スティーヴ・モーズ
デキシー・ドレッグス~ソロ~カンサス~スティーヴ・モーズ・バンド(以下SMB)~ディープ・パープル~フライング・カラーズなど。その他多数のプロジェクトに参加。
スティーヴ・モーズを知ったのがカンサス時代で、聞きはじめたのはソロ~SMBから。ディープ・パープル時代はなんとなく聞いたかな程度で、フライングカラーズはハマりました。
●ギター・インスト物
昔から好きなのがギター・インストアルバムで、手を動かす作業用BGMとして聴いておりました。
当時は速弾きがもてはやされており、その手のものを聴きつつハマったのが、二人のスティーヴで、スティーヴ・ヴァイとスティーヴ・モーズはこの頃からのお気に入りのギターリスト。
正直どこがどう好きかと問われて答えるのが難しく、Wiki等を見るとプレイスタイルについて書かれておりますが、オルタネイトピッキング、クロマティックスケールって何?で、聴くだけの自分には技術的な事はさっぱり判らず。
ピシッと引き締まった綺麗な音色。豪快さと繊細さが入り混じったプレイスタイルがツボにハマるのですが、言葉で説明するのが難しいです。
スティーヴ・モーズのソロ~SMBはアルバムごとに方向性が違うのですが、本作はハードロック寄りの作品で、聞きはじめてすぐにお気に入りとなりました。
SMBは3rd以降はデイヴ・ラルー(B)、ヴァン・ロメイン(Dr)のラインナップで固定。
個人的に好きなベーシストの一人がデイヴ・ラルーで、SMBではまさに弾け飛んでおり、スティーヴ・モーズとの掛け合いも良く⑤、⑦あたりがおススメ。
●どうでもいい話
知名度と実力は、比例しないで、スティーヴ・モーズは過小評価(デイヴ・ラルー、ヴァン・ロメインも)されすぎな気がします。
ただ意外にも邦盤でもちゃんとリリース(残念ながら本作以降は微妙)されております。
1stと2ndが未入手(未聴)なので近いうちに購入したいと思います。
↑は全て邦盤で、日本での人気の割にはちゃんとリリースされておりありがたかったです。