「Van Halen/5150」
01 Good Enough
03 Get Up
04 Dreams
08 "5150"
09 Inside
1986年 7th
Voがデビット・リー・ロスからサミー・ヘイガーにチェンジした新生ヴァンヘイレンの1作目。
アルバムタイトル「5150」はエディ・ヴァンヘイレンの自宅裏のレコーディング・スタジオの名。
秋晴れの日に聴きたいロックアルバムを選んでいたら本作が思い浮かび聴いております。
ヴァンヘイレンのデイヴ時代が暑っ苦しい夏とすれば、サミー時代は円熟の秋かなあで(ゲイリー時代はやはり冬か・・・)、本作は成熟したアメリカンHRの一枚。
パワーバラード④はデイヴだと絶対歌わないだろなあで、ヴァンヘイレンの最大ヒット曲(Jumpと言いたいけど・・・)④は名曲だなあと思うばかり。
前作よりもシンセの音が目立つのもこの時代ならではで、ポップさも目立つ曲も多いです。
まったくもってどうでもいい事なのですが、サミーが加入するしないぐらいの時にVAN HAGARなんて呼ばれていた時期があったのですが、今にしてみると言いえて妙だと思うばかり。
両者の交わりによりヴァンヘイレンはよりビッグになったのですが、それを理解しつつも当時はデイヴ時代を懐かしんでいた記憶があります。
このアルバム未だにリマスター化されておらず・・・ただ1st~6thもリマスターされたのが割と最近(2015年リマスター)だった事を考えるとこれからなのかな?