「Chicago/Chicago17」
04 Only You
09 Prima Donna
12 Only You(2010Ver)
13 You're The Inspiration(2010Ver)
14 Prima Donna(2010Ver)
1984年 17th PV、①、③、⑥、⑦
思い出の一枚で、シカゴを知ったのは①からで、当時のMTVでオンエアーされまくりの1曲でした。
メンバーの小芝居が楽しめるこのPVは今もお気に入りです。
本作はバラードが多く非常に甘ったるいのですが、当時はこの甘さが好きで③、⑦あたりはオリジナルのテープによく入れてました。
当時はまったく知らずでしたが、プロデュサー・デビット・フォスター色が強く①、④、⑦、⑧はデビット・フォスターとメンバー(特にピーター・セテラ)との共作。
結果的にシカゴにとって一番ヒットしたオリジナルアルバムとなったのですが、当時このアルバムを好んで聴いていたのは前作ぐらいからの新しいファンが多く、初期からのファンには本作はウケが良くなく、この頃の雑誌とかでそんな記事を読んだ記憶があります。
後に遡って聴いた時に確かにブラスの初期とAORとなったこの頃では音楽性が違うなあで、1枚ずつアルバムを買い揃え聴くたびに新たな発見がありました。
ただ流石にこの頃にすべてのオリジナルアルバムを揃えるのは金銭的に難しく、全てが揃ったのは10年代に入りBOXSETを購入してからでした。
ピーターは本作で脱退し。2ndソロ「Peter Cetera/Solitude Solitaire」でも大成功を収めます。
シカゴはピーターの代わりとなるジェイソン・シェフが加入するのですが、これはいずれ「18」を紹介する時に触れたいと思います。
ボーナストラックについて
数多く再盤された本作はリマスターによってボーナストラック数が違い、オリジナル①~⑩に⑪(未発表曲)を追加した物がほととんど。
その他には⑫~⑭を追加した2010年盤もあるようなのですが、これ以降にリリースされた物でも、⑪しか追加されていないものもあるので注意。
ただし⑫~⑭はよほどのシカゴファン以外は無視しても問題なしな内容。
参考記事