「黒葉鉄/ロゼッタ」
・出版社 日本出版社・全1巻(A5版)
・出版年 1989年
・掲載誌 コンバットコミック
・入手度 普通
・ジャンル 戦車/ミリタリー
・おすすめ度 ★★ 架空戦記。
表面上は友好的なエジプト・リビア関係に暗雲がたちこめた。それはリビア国内の反政府組織BARC(黒色アフリカ民族連合)の急成長である。
警戒心を強めたエジプトは対BARCの秘密部隊・ロゼッタを編成した。
メタリック・シンバシリーズと同じくアフリカが舞台の架空戦記作品。
対BARCの秘密部隊・ロゼッタ
反政府組織BARC(黒色アフリカ民族連合)
150ミリマルチ砲搭載の試作戦車。主に風祭綾野が操縦。
本作のメインメカなのですが・・・説明が無く恐らく一人乗り。
BARC側は機械化戦士なる物を投入。
画像の類人猿型はメインで登場し空を飛んだり、抱きついて自爆したりと活躍
自走式地雷のステークタイプなんかは今の技術で作れそう。
牛型はかなりの強さなのですが・・・
動物型のAI兵器対ロゼッタなのですが、正直う~んな展開。前作が架空戦記ながらもリアルさとハードさを兼ね揃えた作品だっただけに本作との差を感じます。
なんちゃって試作車の味方新型偵察車は類人猿型機械化兵士に瞬殺・・・
最期は新キャラも登場しこれからも続きそうな感じで終了。
もしかしたらこの続きがあるのかな?と思い調べてみたのですが、30年近く前の事で、更に廃刊した雑誌なので詳細判らずでした。