「平田弘史/信長公記」
・出版社 リイド社・全1巻(A5版)
・出版年 2007年
・入手度 普通
・ジャンル 歴史
・おすすめ度 ★★ 戦国武将列伝。
室町幕府の力が衰えた時代に元服した織田三郎信長は、抑えられない性欲に苦しんでいた。守役・平手政秀の計らいで、信長は斎藤道三の娘と結婚する事となる。精力的に活動する信長であったが、一族の中には彼を「うつけ者」として、家督相続を認めない動きもあった。
若き日の信長を描いた作品。十二歳から家督相続~斉藤道三との会見までが描かれます。本作品非常に個性的な信長で、他の作品にはない信長像がが描かれております。
信長と守役・平手政秀
うつけ者と呼ばれた信長。
斬新(?)な作品で、平手政秀が信長に手○をレクチャー・・・流石守役、下の方も教育します。
残念な事に若き日だけが描かれて終了しております。流石にちょっと斬新すぎたのかな?ただこういう粗野な信長像もありだなあと思います。
絵に好き嫌いがありそうですが平田弘史の劇画が良いなあと思う人にはおススメ。また本作戦国武将列伝シリーズなのですが大判(A5)サイズなので探す時には注意が必要です。