「中村ゆたか/湾岸リベンジャー」
・出版社 講談社・全2巻(B6版)
・出版年 2004年
・掲載誌 週刊ビックコミック・スピリッツ
・入手度 普通
・ジャンル 公道/車 サスペンス・ドラマ
・おすすめ度 ★☆ 同名小説のコミック版。
走り屋の暴走が巻き起こした大事故によって、婚約者・繁美を失った野島は悲嘆の底に沈んでいた。そんななか、同じ事故で孫を亡くした実業家・美濃部から復讐計画を持ちかけられる。
繁美の遺品のマーチを改造し、走り屋の世界に身を投じ復讐を誓う矢島は・・・
登場車種 マーチ(K11)、スープラ(JZA80)など
婚約者を失い生きる気力をなくしてしまった野島
同じ事故で孫を失った美濃部から事故の真実を聞かされる野島は、走り屋となり真犯人を探し復讐する事を誓う。
繁美の遺品であるマーチをベース車に選び走り屋の世界に身を投じる矢島
更なる速さをを得るためにマーチをツインエンジン化
真犯人であるスープラに乗るホワイトデビルを追い詰める野島
婚約者の仇を取るべく、走り屋の世界に身を投じた主人公が、大きな陰謀に巻き込まれながらも走りで復讐する物語。
ターミネーターみたいな殺し屋がでてきたり、無意味なグロ表現やHな展開、ギャグ展開ありと良く言えば盛りだくさん、悪く言えばまとまりのない作品で、本筋に関係のないお話が多すぎ。
単行本が出た時に読んだ時にもう一度読む事はないと思い処分。それから10ン年経過しあえて読み返してみたのですが・・・やっぱりウ~ンで時間が経っても評価は変わらずでした。