「しんむらけーいちろー/KING」
・出版社 講談社・全2巻(B6版)
・出版年 2002年~2004年
・掲載誌 ヤングマガジン、ヤングマガジンGT増刊、別冊ヤングマガジン
・入手度 普通
・ジャンル 公道/車
・おすすめ度 ★★ 愛車はCR-X
ただ峠とCR-Xを愛するのみ・・・最速教師・祭田圭介 ・KING参上!!
登場車種 CR-X、スターレット(KP)、ポルシェ・カレラ、NSX、RX-7(FD)、スープラ、インテグラR
祭田圭介は峠の伝説の走り屋KINGの噂を聴く。
KINGは圭介と同じCR-Xに乗っていると聞きライバル心を燃やす圭介。
運も味方しKINNGを打ち破る圭介。
序章は1991年に短期集中連載されたようです。
お話は無茶苦茶というか勢い先行な部分もありますが面白いです。絵はちょっと荒いかな。
教師・祭田圭介は仕事(教師)はそこそこに今日も愛車CR-Xで走る。
いきなり5年後になるのですが、こちらは2001年の連載。絵のレベルがかなり違います。
NSXとバトルとなるが負けた圭介は・・・
CR-Xをミッドシップ化し、インプレッサのエンジンに積み替える。
なんとも無茶苦茶な改造ですが、お話&絵的に面白い。
峠でのRX-7とのバトル
この年代の車漫画は少ならずというかかなり「頭文字D」に影響を受けているのが判ります。
峠でのバトルだけでなくスープラとのゼロヨンバトルも勃発。
番外編的にスターレットが活躍するお話が良いです。KPが活躍する車漫画はかなり珍しい。
著者の異常なCR-X熱で描かれる公道レース漫画。全
2巻と短めですが、作品そのものは長期に渡って描かれており、作中内の著者の絵のレベルが違っているのはご愛嬌。
個人的には時折入るギャグっぽい行動に関しては微妙だなあと思いますが、峠漫画としては合格点じゃないかと思います。