「土山しげる・久保田篤/パチンカー・アツシ 芸能界一のパチプロ編」
・出版社 綜合図書・全2巻(B6版)
・出版年 2001年
・掲載誌 パチプロ7
・入手度 普通
・ジャンル パチンコ/ギャンブル 人物伝 ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ マンション久保田。
ビギナーからプロまで確実に役立つアツシ流立ち回りとワンポイント釘講座が勝利に導く!
初代いいとも青年隊・久保田篤(マンション久保田)監修のパチンコ漫画。作画・土山しげる。
「パチンカーアツシ」続編。
初代いいとも青年隊・久保田篤。別名マンション久保田。
渾名のマンション久保田由来は本業の役者での稼ぎではなくパチプロの稼ぎマンションを購入したからで、この頃のパチンコブームもありTVで結構見た気がします。
本作には多彩なゲスト(?)が登場。
まずは初代いいとも青年隊が揃い踏み・・・この頃リアルで「いいとも」を見ていた人は30代後半ぐらいで若い人にはちょっと判らないかも。
宿敵・ベンツ小林。マンション久保田と同じくパチンコでベンツを購入したからついた渾名・・・今何をしているんだろう?と思い調べると・・・
とんねるずの生ダラのこの番組を覚えている人も多いのでは?でこの頃は空前のパチンコブームで今とは違いかなりの数のTV番組が放映されておりました。
終盤になるとネタ切れなのかやたら著者・土山しげるが登場します。
今はどうかは判りませんがこの頃は相当パチンコが好きだったようです。
パチンコ台&攻略も描かれているのですが、当時打っていた人以外にはなにがなんだかで、20年も前のパチンコ台にノスタルジーを感じる人はそう多くはないかも。
パチンコ漫画は結構読んでいるのですが、後の時代に読んでも面白い漫画はほぼないです。
なぜなら↑にも記載しましたがその当時を知らない人には何も面白くないし、作中に出てくる台に興味を持っても今更置いてない(一部はゲーム機化されてますが)で、パチンコ漫画はまさに読み捨てで、近年では単行本化される事もない分野の漫画になっております。
当時を知る人にはおススメですがそれ以外の人には全くおススメできずの作品。
参考記事