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漫画雑記・処分して後悔した漫画①

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いつかこのネタを書こうと思っておりました。
まあ処分した自分が悪いの一言でまさに自業自得なのですが・・・振り返ってみたいと思います。

基本的に自分自身で判断&決断して処分しているのですが、大概処分した時には正しい判断だと思うけど数年経つと間違った判断だったと後悔するばかり・・・・

●70年代~90年代
現在と昔で違うのは、漫画を置く場所に制限(千冊ぐらい)がありで、新しく何かを買うのであれば何かを処分しなければならない掟がありました。
付け加えると、この頃は売却したお金で次の漫画を買うという自転車操業状態でした。

千冊の漫画は置き場所としてはかなり場所を取り普通の三段のカラーBOXで約6個分。6畳ぐらいの部屋だとこれだけでかなり面積を占めてしまいます。
その一方で千冊の漫画を読むには1冊20分として250時間。一日にどれくらい読むかは人それぞれですが置き場所の割にはサラっと読み終えてしまうのが漫画。

新規で読むならば処分するしかない時代が長かったのですが、この頃はまだ古本屋も多かったし、なによりもプレミア漫画なんて言葉のない時代で、いつでも買い戻せる時代でした。

●需要と供給
色々と理由がありますが、やはり時間的要素が大きく30年前の漫画がどれだけ残っているのか?を考えると10%も残ってないと思います。

ただ当時は今とは違い漫画が売れていた時代で、例え残存率が5%だったとしても10万部発行ならば5000冊残存しているはず。

もっとも残存している物のほととんどはそれぞれの家の漫画棚に保管されている訳で、実際に中古市場に出回っているのは極々僅か。

その僅かな量に対して買い手が多ければ当然ながら値上がりする訳で需要と供給を考えると今の値段は仕方ない面もあります。

長い年月が経つと当時売れた冊数と同じくらいの潜在的な需要はあるのでは?で時間が経てば経つほど昔読んだ漫画、当時買えなかった漫画への想いが募るのではないかと思います。
このあたりを強く感じるのがこの当時のソフトH系の漫画なのですがコレはいずれまた別の機会に取り上げたいと思います。

その②へ続く

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