「中原れい/機動戦士ガンダム MSジェネレーション」
・出版社 バンダイ・全2巻(A5版) メディアワークス・全1巻(B6版)
・出版年 1993年
・入手度 普通
・ジャンル ファースト/ガンダム 外伝
・おすすめ度 ★★ 癖のある作品。
「FIRST BATTLE」一年戦争開戦前日、偶然ジオニック社で製造されている軍事機密を撮影してしまった報道カメラマン・トーマスの危機。
「WARS…」終戦前日グラナダにブラウブロ2番機を輸送中の技術士官の選択「WARS…」。
「TEST PIROT」連邦のテストパイロット、ジムとチャーリーが受領した新型機体との因縁を描く。
一年戦争を描いた短編集(全11話)。主に地上での戦いが描かれます。
戦場カメラマンとして地上に降り立ったトーマスは・・・
アーノルドとチャールズはとある試作機のテストをする事になるが・・・その試作機は・・・
GT-FOUR 飛行状態からMSに変形するガンダムの試作機。
この作品賛否両論ありで、その原因がこのGT-FOURで、これがZガンダム以降が舞台であれば問題なかったのですが一年戦争当時に可変機はちょっと・・・
ただなかなか面白いメカデザインでコレはコレでありだと思います。
ザクスピード ザクも可変機に・・・ここまで来るとちょっと悪乗りしすぎかも。
この作品出た頃は細かい事にこだわらずというか大らかな時代で、何でもアリな時代でした。
今だったらサンライズの許可が下りないだろうなあで、この作品の扱いはかなり微妙な模様。
オリジナルのA5版にはSDガンダムパロディが収録されているのですが、所持しているのがMF版のみで確認が取れておらずです。
メディアファクトリーから出ている一連のガンダム漫画は今読むとツッコミどころ満載ですが、ゆるい時代ゆえの無茶ぶりが面白くおススメです。