「本宮ひろ志/夢幻の如く」
・出版社 集英社・全12巻（B6版） 全8巻（文庫版） コンビニコミック有
・出版年 1992年～1996年
・入手度 普通
・ジャンル 戦国時代
・おすすめ度 ★★☆ 信長は本能寺で死んでいなかった！。
本能寺で死んだ筈の信長は生きていた！そして「世界を切り取りに行く」と豪語する。天下を目指す秀吉、家康。信長暗殺を企む光秀。それぞれの野心が新しい歴史を生み出す。大胆な発想で贈る歴史フィクション。
もし信長が本能寺で死ななかったら歴史はどう変わるのだろうか？を本宮ひろ志の荒々しいタッチで描いた作品。この頃のゲームに「信長の野望」という作品があったのですが、このゲームを漫画化したらこんな作品になるのかな？と思っておりました。
本能寺で死んでいなかった信長は、天地夢ノ助として裏で暗躍し秀吉の日本統一を助ける。
かつての家臣を率いて地球を征服する旅にでるが、家康に裏切られてしまうが・・・
モンゴルではチンギス・ハーンの生まれ変わりとして、モンゴル軍を率いる。
同じく死んでいなかったイワン雷帝と闘ったり、清のヌルハチと共闘したりと歴史上の人物が多数登場します。インド、ペルシャを征服しヨーロッパに雪崩れ込み・・・
残念なのは最後の方が駆け足の展開になっております。