前回記事。
●電子出版とプレミア。
最近とあるレア漫画をネット古書店で続けて見かける。
この作品をここ数年でセットを見かけたのは数回(勿論いいお値段)、バラも4冊すべてがプレミア価格で最終巻はかなりいいお値段でした。
そんな漫画を3ヶ所(マケプレ含む)で発見。なんでかなあと調べてみると・・・まさかの電子化!
電子版に切り替えて売却なのかは判りませんが、高値で処分できるうちに処分もあるのかなあと思ったのですがどうなんだろう?
場所の問題がある人や電子版も併用している人だと電子版化=処分のタイミングになるのかな?
死ぬまで紙媒体だろうなあな自分にとっては電子化による押し出しはありがたいし、少しでもプレミア価格が下がるのはラッキーです。
が、実際には目に見えて下がるという程には紙版は出てきてはないようです。
●減ったせどり
地元ではほととんど見かけることが無くなりました。もっとも実店舗を訪れる機会が減ったからなんとなくそう思うだけですが。
ただこの棚の品物を転売というのは無理だろうと思うラインナップ&お値段なので、利益は出ないだろうなあと思うばかり。ただセール日とかにはいるのかもしれません。
ついでに付け加えいると一時アホのように多かったせどりは儲かる的な宣伝?ブログも新規立ち上げや更新がなくなり、一時のブームが終わったようにも思えます。
主婦が読む雑誌にまでせどりでお小遣い稼ぎみたいな記事が載っていたのはもう異常な世界でしたが、世の中そんなに簡単に儲かる事はないです。メディアが煽りすぎでしたね。
ただセドリの数は減ってもプレミア価格は減らずというか数の問題ではないですね。
●プレミア価格は無くならない
当たり前すぎますが、無くならないしより天井知らずになるのかな?で、やはりコレクターが存在する限りはプレミア価格存在し続けるだろうなあと思います。
手元に置いておきたいという気持ちを捨て去るのはなかなか厳しいんですよね。
上手くまとめきれませんでしたが今思うプレミア価格について書いてみました。
中古のお値段は中身の価値とはまったく違うお値段なので、よーく考えればこんな内容の物に大金を投じる価値があるのか?なのですが、コレクターの悲しい性でコンプしなければ気が収まらないだけでなく・・・
初版でなければ・・・帯付でなければ・・・美品でなければ・・・初回特典がついてないと・・・とありとあらゆる要素があり収集欲があるかぎりはプレミア価格は無くならずだと思います。
ただ近年の値段(特にマケプレ)は売れる(た)お値段でない物も多く、単にプレミア価格になっている物も多いのは確かで、それだけの点数が出品されているなら全然希少価値ないのでは?と思う物もかなり多いです。
将来的にはブックオフが本に回帰してプレミア価格での販売(+ヤフオク)になるのかもなあと思ったりしたのですが、考えるまでもなくブックオフはブックオフだしなあ。
ただ希少な物は店頭にはださずにオークションに出品している物もあるので、あながちない話ではと思いますがやっぱりブックオフだしな(二度目)。