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漫画雑記・お子様漫画②単行本

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子供の頃に買ってもらった単行本を今でも持っているという人がいたら尊敬するばかりで、小学生~中学生の時に購入した漫画は1冊も残っておらず・・・
このあたりは前回記事の残存率でも触れましたがお子様漫画は手荒く扱われるのでどこの家庭でも廃棄処分が当たる前だったんじゃないかと思います。

この頃連載されていた作品は全て単行本化されていたと思っていたのですが、Wikiやその他情報をみると未単行本&未収録作品は多いし、単行本化された作品も後半巻は意外に発行部数が少ないそうです。

移り気な子供は常に新しい物に興味があり、終わってしまった作品よりも今連載している作品を優先するため連載終了した作品の最終巻近辺はどうでもよくなってしまうそうです。
確かに子供の頃はお小遣いも少ないし、そもそもコンプしようという大人げない発想そのもが欠落していたなあで、自分自身この頃全巻揃えたというのは記憶にないです。

今はネットで調べるという偉大な力がありますが、90年代までは自分の足で調べるか雑誌やコミックを見て調べるしかなくどのコミックが何巻まで出ているかすら知らずでした。
古本屋でセットで販売しているのを見て全○巻というの知ったパターンも多かったりします。

もう一つ付け加えると今でこそプレミア価格で取引されておりますが、90年代まではプレミア価格はおおっぴらに(少なくとも地元では)存在せずでした。
このあたりは以前どこかに記載しましたがインターネットの普及&オークションの普及で個人間で物を売買する手段が出来てからプレミアが発生したのかな?と思うのですがどうなんだろう?

近年ちょっと気になる動きは電子出版で、今まであまり電子出版化されていなかったお子様漫画も結構いい数が電子化されております。
次回は電子出版について書きたいと思います。

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