「長谷川裕一/機動戦士クロスボーン・ガンダム」
・出版社 角川書店・全6巻(B6版) 全6巻(新装版・B6版) コンビニコミック
・出版年 1995年~1997年
・入手度 普通
・ジャンル F91・クロスボーン/ガンダム
・おすすめ度 ★★☆ Xガンダム第一弾。
UC0133、木星圏付近ではMSを利用して海賊行為を働くクロスボーンバンガードが出没していた。その一味となった少年トビアは木星帝国と戦うことになるが・・・
クロスボーン・バンガードの主な登場人物は(F91から引き続き登場)キンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)、べラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)、ザビーネ・シャル。
トビア・アロナクス、ベルナデット・ブリエット(テテニス・ドゥガチ)、ウモン・サモンなど。
木星帝国の主な登場人物、クラックス・ドゥガチ、カラス、死の旋風隊の3人(ギリ・ガデューカ・アスピス、ローズマリー・ラズベリー、バーンズ・ガーンズバック)。
地球連邦軍・ハリソン・マディン
木星へ交換留学生としてやってきたトビア・アナクロスはキンケドゥ・ナウに助けられる。
地球侵攻をもくろむ木星帝国の野望を打ち砕く為に海賊・クロスボーン・バンガードを結成。
2機(X1、X2)のガンダムと母艦・マザーバンガード。
F91を知らなくても読み進められますが、F91に登場したキャラクターが多数登場するので、F91を見てから読むと非常に判りやすいです。
木製帝国のMS、MAはかなり異質なデザイン。このあたりは好き嫌いがはっきり別れそうな部分。
死の旋風隊(デス・ゲイルズ)はこれ以降の作品にも登場。
木星帝国だけでなく地球連邦軍との戦いもあり青いF91が登場。
スーパーロボット的な戦い方をする異色のガンダムがクロスボーン・ガンダム。
物語りの後半にはトビアがX3に搭乗し活躍。
F91の続編ですがちょっと癖のある作品で、スーパーロボット的な味付けが受け入れにくかったのと奇抜(すぎる)敵側のMS、MAについていけずで処分。
後に新装版で再購入した時にはこういうのもアリだなと思えるようになり、シリーズ作品も読破。
外伝「機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート」、続編「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」と続きその後も「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」、「機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST」と現在も連載中です。