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ときた洸一/新機動戦記ガンダムW G-UNIT

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「ときた洸一/新機動戦記ガンダムW G-UNIT」

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・出版社 講談社・全3巻(新書版) 全2巻(B6版)
・出版年 1997年~1998年
・入手度 普通
・ジャンル Wガンダム コロコロ・ボンボン
・おすすめ度 ★★ Wガンダム外伝。

AC195年、地球圏から遠く離れた工業都市コロニーMO-Ⅴでは、G-UNITと呼ばれる2機の試作MSが開発されていた。
MO-ⅤはOZプライズから攻撃を受けアディン・バーネット はガンダムジェミナス01で出撃するが・・

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アディンとオデルは兄弟で2機のガンダムのパイロット。

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作戦に応じてユニットやオプションパーツを変更することでどんな場所でもどんな相手とも戦えるのがG-UNIT。

本家のガンダムWでは変形はあれど追加ユニット的な物はなかったのでちょっと違和感がある部分なのですが、プラモデルを売るための措置のような気がしますが、実際にはほととんどプラモデルとして発売されておらず。

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味方も敵もガンダムだらけ・・・なのは本家ガンダムWと同じくで数多くのがガンダムが登場。

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個人的にツボだったのがこのガンダム・アスクレプレオスでガンダムがなんとズゴックもどきに変形します。
いかにも子供が喜びそうなデザイン&変形はプラモデル向きで。

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ガンダムといえば仮面装着のライバルで本作ではシルヴァ・クラウンが登場。
もっともそれが誰なのかはバレバレなのですが・・・

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中盤には真の敵・ヴァルダー・ファーギルとハイドラガンダムが登場。
ジオングもどきではありますがこのハイドラガンダムはシンプルな変形が良いです。

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後半はお約束の主人公機の乗り換えがありガンダムクリープが登場。

この作品連載中は読んだ事がなくプラモデルだけ作ったシリーズでした。
今回初めて読んだのですがガンダムWを見ていた人ならば問題なく楽しめる作品だと思うのですが、登場人物に美少年萌えを期待する人には向かず。

この頃のガンダムシリーズはファースト世代にはちょっと・・・というか宇宙世紀ではないガンダムとなり興味を失ったというか急速に世代交代が進んだ時期だったと思います。

一番低迷していたのがガンダムXの頃で、本作はそのガンダムX終了後に連載されいたこともあり評価される事もなく埋もれてしまった感があります。
著者がときた洸一ということもあり後にGレジェンドコミック(B6版)で再版されたのが救いで他の(低迷期)作品と比べると入手は比較的容易です。


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