最近やたらと昔、それも20年～40年前の事が夢に出てきます。
実生活では思い出すことなんて全くない昔の事なので懐かしいけど懐かしいだけで終われない事も出てくるのが厄介だったりしますが・・・
記憶は消えないけど、その記憶がどこにあるのか判らなくなっているだけらしいのですが、よくもまあそんな事をという事が出てくる＆覚えているなあで、今回はCDとアナログネタです。
（注・時系列は合っていると思いますが年代はちょっと誤差ありかも）
①80年代末にレコードをほぼ処分・・・この頃レコードはもう終わり的な流れが強かった・・・
もう当時のマスコミに文句を言いたいというか、あと何年かしたらレコードは聞けない終わりのメディアですよさあCDを買いましょう的な記事がほんと多かった・・・レコード針が手に入らなくなるなんて記事もあったなあ・・・
勿論その記事を信じるか信じないか、アナログを処分するかしないかは自己責任なのですが、当時10代だった自分は書いてある記事を鵜呑みにしてしまい、信じ切ってました・・
②90年代に入り世の中が本格的にCDへ移行しCDバブルへ突入。
③中古店が多くブックオフもこの時代からのスタート。
この頃はCDがあふれていた時代でコンビニでCDが買えた時代。邦盤はミリオンセラー連発で、このあたりの邦盤は今でも物凄い数が残っております。
洋楽はアナログからCDへの移行と共に過去の名作をCD化する廉価盤セールが好調でした。
新品が売れると中古も需要ありで個人経営の中古店、大手チェーンなどが乱立してました。
④90年代序盤（？）。新譜のアナログ販売がほぼ終了。
ここが年代的にはっきりしないのですが、レコード店がCDショップになったのが90年代の前半ぐらいだったような記憶があり、この頃はCD、アナログ、カセット、ビデオ、LDと多種のメディアがあった時代でした。
演歌などのカセットはレコードよりも長く置いてあったような記憶があります。
⑤90年代中頃（？）。中古店でアナログが在庫過多で買取が激安へ。
90年代に急速にCD化が進みレコードはもう終わりの雰囲気が漂う。持っていてもゴミになるだけ的な感じだったのが90年代中頃だったような記憶があります。
中古店でもアナログの取り扱いが終了するところが出てきたのがこの時期で地元では90年代末期にはレコードの取り扱いをしていた店舗は1～2店舗でした。
何回か買い取現場に遭遇しましたが買い取りというよりはゴミを置いていくから処分な状態。
⑥90年代終盤～00年代前半。異常なまでのCDバブル・・・
↑の②でもちょっと触れましたがCDが一番売れた時代が90年代末期でした。CDを買わねば人ではないぐらいの時代で普段聞かない人もCDを買っていた時代でした。
今にして思うと変な電波でも出ていて集団催眠にでも掛かっていたんじゃないかと思うくらいおかしな時代でミリオンどころかダブル、トリプルミリオンなんてのもありました。
1999年リリース宇多田ヒカル「First Love」はなんと700万枚越えなんて今では考えられない数字（累計なのでこの時代のみの売り上げではない）だよなあ。
⑦90年代末期頃～00年代序盤。中古店でもアナログの取り扱いが減る・・・
地域差が大きいと思いますが地元では中古店そのものが無くなりはじめたのがこの時期。個人経営のリサイクルショップ、古本屋、中古レコード店が閉店しブックオフ、ハードオフが開店。
開店したてのハードオフには結構アナログが持ち込まれてました。ただ買い取りは激安というか売っている値段が今よりもかなり安かったけどそれでも売れない時期でした。たぶんこの頃が最安値だったんじゃないかと思います。
⑧これ以降の時代。00年代～
00年代に入ってからの流れはよく判らずで、この頃が一番音楽から離れていた時期でした。
地元の中古店がつぶれはじめ90年代に通ったお店のほとんどが閉店・・・
00年代終盤から売却してしまった物の買い直しが始まり今に至るのですが、10年代前半は中古CDが激安の時代だったなあと思うばかりで、ブックオフの100円コーナーが充実しておりました。このあたりはいずれまた触れたいと思います。
番外① 追記
i Podの普及でCD買わなくなったという人もいるのかな？と思ったのですがこの時代の事はさっぱりわからず。
配信に関してはアナログ→CDへの流れと同じくでCDはかなり長い間生き残ると思うし、何よりもそんな先（30年後とか）を考えても意味がないというか生きてないので問題ナシ。
番外② ゴミ置き場でよく見かけたアナログレコード・・・
時代的には90年代中頃（⑤以降）はゴミ置き場にアナログレコードが捨てられてました・・・まだ分別ごみ（地域によって違いますが）ではなかったのでジャケットから帯から中身までそのまんまで。
今にして思うと拾っておけば良かった（苦笑）と思うのですが、拾う人もおらず文字通りゴミとなり処分されてました・・・この頃では珍しくもない光景で世の中からかなりレコード減った時代でした。
壮絶な前フリでしたが本ネタの夢のお話は・・・
①のレコードを処分する自分で、（今から考えると）捨て値で処分してそのお金でCDを買う自分の姿が夢に出て気ました・・・
普段はモノクロが多いのになぜか豪華にカラーで（爆）。そして当時通っていたお店の棚配置とかもちゃんと正確でした。我ながらよくもまあそんな細かいところを覚えているなあ。
もう一つは番外②で、チャリで移動中に捨てられたレコードを発見し持って帰りたいけど・・・な夢で今だったら車だから絶対に持ち帰ったななんて事を目が覚めてから考えてました。
最初から最後まで読んだ人がいたらご苦労様ですとしか言いようがなく、長い駄文でした。