「滝沢聖峰/撃墜王」
・出版社 日本出版社・全1巻(A5版) 大日本絵画(大型版) 学習研究社(文庫版)
・出版年 1995年
・入手度 普通
・ジャンル 航空機/ミリタリー
・おすすめ度 ★★☆ 太平洋の勇者たち。
「震天制空隊」 機銃も防弾板も撤去した丸裸の戦闘機による体当たり攻撃隊。「旭と星」 孤島に残された瀕死の日本軍基地を救うため飛び立つ米軍パイロットを描く。
「急降下爆撃隊」、「震天制空隊」、「編隊空戦指令」、「飛燕」、「撃墜王」、「青い投弾線」、「旭と星」、「紅の墓標」の全8話を収録。
「急降下爆撃隊」
終戦直後の満州を舞台に活躍するキ48(九九式双発軽爆)が描かれる作品。
「震天制空隊」
屠龍(キ45改・二式複座戦闘機)とB29との戦いが描かれる。迫力のある戦闘シーンが良い。
「編隊空戦指令」
鹵獲したB17と疾風(キ48・四式戦闘)の活躍が描かれます。
いかにも漫画的な作品ですが、個人的には好きな作品。
「撃墜王」
大学野球のエースと控え、彼らの再会は球場ではなく戦場だった・・・
「青い投弾線」
一発の爆弾を敵空母に落とす彗星。個人的一押しはこの作品で、彗星が格好良すぎ。
短編集で作品は90年代半ばにビックコミックに掲載された作品を収録(急降下爆撃隊のみコンバットコミックに掲載)。
収録された作品は後の短編集やコンビニコミックにも再収録されております。