「Sammy Hagar/Sammy Hagar & Friends」
01 Winding Down
04 Father Sun
09 All We Need Is An Island
10 Going Down
11 Space Station #5 (Live)
12 All We Need Is An Island (Acoustic Ver)
2013年 PV、③、⑤
サミー・ヘイガーのデビュー40周年を記念しリリースされたアルバム。
参加メンバーはチキンフットからジョー・サトリアーニ、マイケル・アンソニー、チャド・スミス。モントローズからビル・チャーチ、デニー・カーマッシ。その他にはキッド・ロック、トビー・キース、ナンシー・ウイルソン、タジ・マハール、ロニー・ダン、そしてニール・ショーン。
ヴァンヘイレン絡みはマイケル・アンソニーのみなのが残念ですが、このあたりはサミーとヴァンヘイレンの関係を考えると致し方ないか・・・
だいぶ年齢層が高いゲスト達ですが、考えてみればサミーもいい年（今年70歳）なので、長年交流がある仲間とリラックスして作成したんだろうなあと思う音が良いです。
アルバムとしてはあまりまとまりはないですが、聞いていると面白い、気になる曲は・・・
③のデペッシュ・モードのカバーはサミーらしいなあと思うばかり。オリジナルを知らない人には違和感なくサミーの曲に聞こえるだろうし、知っている人にはサミー風ならではのカバーが楽しめる1曲。ちなみにこの曲はMarilyn Manson、Johnny cashもカバーしております。
⑥はボブ・シーガーのカバーでこの曲はまったく知らずだったのですが、オリジナルを聞いたらボブ・シーガーもいいなあと思うばかり。⑧はジミー・バフェトのカバー。⑩はドン・ニックスのカバーなのですが、ジェフ・ベックのカバーの方が有名かも。
⑪、⑫は邦盤のみのボーナストラックで、⑪はモントローズのトリビュートライブの音源（ジョー・サトリアーニ、デニー・カーマッシ、ビル・チャーチ）。
サミーは80年代に良く聞いておりソロ時代のレコードを何枚か持っており「VOA」あたりはほんと良く聞いておりましたが、その後のヴァンヘイレン加入は個人的にはあんまりだったのですが、リアルタイムで聞いていたのですが、脱退し再びソロになってからはあまり聞いておらず。
10年代に入りモントローズに遡り、チキンフットを聞いて止まっていたのですが、このアルバムを聞いたらソロ作品が聞きたくなったので何かしら買って聞いてみたいと思います。