「原哲夫・生田生/九頭龍」
・出版社 集英社・全1巻(B6版)
・出版年 1998年
・入手度 普通
・ジャンル アクション
・おすすめ度 ★★ 原哲夫ファン向け。
日本の裏社会制圧を目論む暴力団・大麒麟会の一員となった元刑事・夜見一馬。彼の両親は12年前、大麒麟会の抗争に巻き込まれ命を落とし、妹はその衝撃で記憶喪失に陥っていた・・・
すさまじい破壊力を持つ呪われた悪魔の銃・九頭竜(ヒュドラ)を手にした夜見の復讐が始まる。
元刑事・夜見一馬は大麒麟会に復讐すべく組織に潜入する。
悪魔の銃・九頭竜(ヒュドラ)
直径20センチの弾丸を放つ小型バズーカーなみの破壊力を持つ。
悪魔の銃・九頭竜を得た夜見は大麒麟会への復讐を開始する。
原哲夫ファンのツボにはまる1作。
北斗の拳同様に復讐譚が描かれ、アクションとバイオレンスがたっぷり詰まった作品。
ちょっと残念なのが、北斗の拳と同じく異様なテンションの前半とそれが一気に弛緩する後半の落差が大きすぎで、1冊と押して読むとちょっとなあと思うばかりでした。
原哲夫ファン向けの1作。