「ひらまつつとむ/まぶちの右近」
・出版社 少年画報社・全1巻(未完)
・出版年 2004年
・入手度 普通
・ジャンル 戦国時代
・おすすめ度 ★★ 異色作品。
連綿と続く石の血族、秘技を伝える馬淵と穴太。二族が歩む修羅の道、石積みの技術集団馬淵と穴太の間に、安土築城における石工統一の座をめぐり確執が生じていた。
穴太一族は古いしきたりにこだわる馬淵を陥れるため蛇石曳きにある罠を施した・・・
穴太一族は古いしきたりにこだわる馬淵を陥れるため蛇石曳きにある罠を施した・・・
馬淵の石工集団を題材とした戦国漫画。穴太衆は穴太積などが歴史の時間でも出てきたけど、馬淵はまったく知らずで、消えて行った馬淵とお家再興の為に苦難の旅を続ける、渡右近の姿が描かれます。
石工集団・馬渕衆 安土城の普請時に事故が起り
事故の責任を取らされるが、嫡男・右近はお家再興の為に苦難の旅をする事に。
苦難の旅の中では印地打ちVS種子島の勝負などがあり。
修羅 石運びの
修羅 他の作品では見ることが出来ない様々な物が数多く登場します。
残念ながら本作(5話)は未完で終了・・・ネットで調べてみると16話ぐらいまでは続いていたようで、この先が気になる所なのですが、電子出版もないようです。
ひらまつつとむと言えばやはり「飛ぶ教室」を思い出してしまうのですが、本作はかなり久々の作品だっただけに未完なのが残念。