年末のこの時期なると思い出すのが古本屋めぐり。
大掃除シーズンを狙いいい出物に巡り合うためにチャリでせっせと通っておりました。
今と違って店舗数が多かった時期なので3コースあり近所の2軒を回るコースや、ちょっと遠い(20分くらい)お店を回るコース、そのさらに遠いお店を巡るコースなどがありました。
この頃はチャリで行ける範囲(MAX片道30分)に15軒ぐらいの古本屋と中古CD店がありました。
今にしてみるとよくもまあこんな寒い時期に・・・なんですが寒さを忘れるぐらいの熱意があり、漫画、本、CDの掘り出し物を目指して寒空の中チャリで爆走してました。
この頃はまだ若かったので周りからアレがあったら買っといてなどもありで、お店を回るドサ周り状態だなあと思いながらペダルを漕いでました。
基本的に↑の時期から今も変わっておらずなのですが、ただ時代が流れ実店舗が無くなってしまったのでネットで探すようになっただけ・・・・
まったくこの頃から変わってないというか成長しておらずです。
この寒空の中チャリで買い物に行くことを考えると今はなんと快適かつ楽でしかも安い(高いものもありますが・・・)ので天国ですね。
ただ自分の足と目を使って買うのは違った喜びがあり、いいものに巡り合えた時の喜びとか空振りに終わった時の徒労感などの人間らしい感情があったなあと思います。
もっとも今この寒空の中チャリで買い物なんて無理の一言で、若さと熱意があった20代だからこそできた冬のドサ周りだったなあと飲みながら思いだしておりました。