「橘賢一/ラッキーセブンスター」
・出版社 集英社・全3巻(B6版)
・出版年 2007年~2008年
・入手度 普通
・ジャンル パチンコ・パチスロ/ギャンブル ドラマ
・おすすめ度 ★★ バトル路線のギャンブル漫画。
育った施設の虐待から逃げ出した銀次と皐月。皐月は街のパチンコホールの店長となったが、ゴト師やヤクザの横暴に困り果てていた。もはや閉店まで秒読みの危機・・・そのとき、皐月の前に凄腕のギャンブラーとなった銀次が戻ってきた・・・
銀蜂こと蜂谷銀次。
幼馴染の皐月の店は競合店の嫌がらせやゴト行為で潰れる寸前だった。
店を守るためにゴト師やライバルと勝負する銀次。
登場する機種は大人の事情の為か微妙に名前が変わっており、ニューパルサーがネオパンサーに、クイーンがギュイーンに・・・
このあたりは実機がほととんどのパチンコ・パチスロ漫画としては珍しい。
店の生存を賭け最上階のラスボスを目指すが・・・
少年漫画ではよくある展開ですが、パチンコ・パチスロ勝負なのは変わらずで、ちょっと意味不明な展開になっております。
もろジョジョな展開になったり。
カイジに出てくる沼のようなパチンコ台が登場・・・
正直う~んな作品。
特に後半はこの漫画は一体?な状態でジョジョのスタンドのみたいのが出てきたり、少年漫画ではおなじみの各階に待ち受けるボスとの戦いや、カイジに出てくる沼パチンコもどきが出てきたりとある面凄い漫画なのですが・・・面白くなく最後は打ち切りの為駆け足で終了でした。
今の時代だと連載がこけるとそこで終わってしまうのですが、著者はこの数年後に「テラフォーマーズ」でブレイクするのだからほんと判らないもんだなあと感心してしまいました。