「唐沢なをき/俺とねこにゃん」
・出版社 小学館・全5巻(B6版)
・出版年 2009年~2013年
・入手度 普通
・ジャンル 猫/動物 ギャグ ドラマ
・おすすめ度 ★★★ オールカラー。
唐沢なをきのねこ溺愛ギャグ漫画。作者の実生活から生まれたコミックエッセイ風ねこ漫画。
1巻~3巻+キジトラの章+ダンボールの章の全5巻。
唐沢なをきとねこにゃん・・・
シンプルで線の少ない適当な絵が持ち味なのですが、たまに出てくる実写タッチのねこにゃんがちょっと怖いです・・・
夫婦でねこにゃんを溺愛・・・
たまたまのお話。リアルに描かれるたまたま・・・
ねこにゃんと寝る著者の苦労話。
猫漫画の定番ゲロ・・・作中に繰り返しゲロがまかれます・・・
著者の異常な性愛?な尻の匂いについて何回も描かれます。
見た目は軽い感じの絵柄かつギャグタッチなのですが、内容的にはかなり濃ゆい猫漫画。猫の可愛さや気ままさも描かれますが、著者の異常なまでの溺愛がドン引きするくらい描かれます。
女性漫画家と猫の組み合わせは面白い作品も多いですが、多い分似たり寄ったりな所が多いのですが、男性漫画家と猫の組み合わせは少ないのもありますが、なぜそこまでと思うくらい溺愛する物が多くその異常さが面白いなあと思うばかり。
以前紹介した「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」と同じ傾向の作品でおススメです。