「Naked Eyes/Burning Bridges」
06 Could Be
09 Low Life
13 Promises Promises (Jellybean Extended Version)
14 Always Something There To Remind Me (American Remix)
15 Promises Promises (Extended Version)
16 Pit Stop
17 Sweet Poison
18 Promises Promises (Us 7" Remix)
1983年 1st PV、④、⑫
ネイキッド・アイズはピート・バーン(Vo)、ロブ・フィッシャー(Key)のデュオ。
ネイキッド・アイズはイギリスのバンドなのですが本国ではあまりパッとせずでしたが、アメリカでデビュー曲④がいきなり大ヒット。続いて⑫、⑪とヒットしアルバム自体もヒットしたそうです。
ネイキッド・アイズといえばやはり④なのですが、この曲がバート・バカラック作曲によるカバーだった事をつい最近知りました。
ネイキッド・アイズのカバーは80年代らしい1曲で60年代、70年代とは違った良さがあると思います(カバーについてはこちらの記事にまとめております)。
サウンド的にはシンセポップになると思うのですが、ロブ・フィッシャーの無機質なシンセサイザーによる美しいメロディにピート・バーンのちょっと鼻にかかったハートフルな声の組み合わせが絶妙で聞けばすぐにネイキッド・アイズだと判る音が奏でられます。
ジャケット写真を見てアレ?と思ったのですが、Cherry Red盤はUKジャケット仕様だそうで、当時発売されていた邦盤は北米盤と同じであの目のジャケットでした。
2012年に出た本作はなんと初CD化だそうです。これだけいい音楽が30年間埋もれっ放しだったとうのが残念な限りで、今まではベストでしかネイキッドアイズは聴けずでした。
オリジナルのUK盤(邦盤も)の12曲収録。⑬からはボーナストラックで大ヒットした④と⑫のVer違いが収録されております。⑱はブレイク前のマドンナのバッキング・ヴォーカルを収録との事。
個人的には未収録曲(B面曲?)の⑯と⑰はこのまんまアルバムに入れても良いのになあと思う出来だと思います。
今更ネイキッド・アイズを聞きたいという人はごく僅かだと思います。それゆえに次はの機会はないかもと思い購入したのですがリマスター&ボートラ収録で大満足な1枚でした。
1stに続き84年に2nd「Fuel For The Fire」をリリースするのですがこちらについてはまた後日触れたいと思います。
邦盤&北米盤のジャケットはこの目のジャケットでした。