「佐々木泉/真田幸村 異聞」
・出版社 アスキー・メディアワークス・全1巻
・出版年 2011年
・入手度 普通
・ジャンル 歴史
・おすすめ度 ★☆ ファンタジー要素が強い作品。
修験道に通じた一族の中に現れた鬼子であった真田幸村。幸村の奥底に巣食う戦いと血を求める鬼と、少年のような無垢な魂はつねに彼の中で対峙していた。上田での戦い、そして舞台は大阪の陣へ。一族最凶の鬼子・幸村、その宿命の行方は？
独自の解釈によるファンタジーテイストの真田幸村伝で、歴史の流れはそのままにファンタジーを大幅に加味した作風は好き嫌いがはっきりと別れそうな気がします。
鬼子の真田幸村。呪われた血というファンタジー要素が強く描かれております。
成長した幸村
妖術を使い戦いぬいていくが・・・
こういう作品もありだなとは思うのですが、真田幸村を知りたいという人には向かない作品だと思います。絵は綺麗だと思うのですがこのあたりも好き嫌いがありそうです。