「石田敦子/りこん猫」
・出版社 少年画報社・全1巻(B6版)
・出版年 2009年
・入手度 普通
・ジャンル 猫/動物 ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ コミックエッセイ。
かりんとちゃい丸の初対面の時、あれ覚えてる? 笑ったよねぇ、二人ともね・・・私たち、あの時夫婦だったね・・・いしださんちのマンション猫たちの2年間の軌跡。愛し愛され、愛した、ねこと人との、おとなの情感たっぷりのハートフルな猫漫画。
夫婦の元にちゃい丸がやってくる。
動物達と暮すが、夫婦は別居を経て離婚。
月日は流れそれぞれ新しいパートナーを得て新しい生活を送る。
臨終の床にちゃい丸を目の前にして一緒に飼いはじめた元旦那を呼ぶかの選択を迫られる・・・
一番最初のお話は猫漫画でもあり夫婦の形を描いた作品。内容的にはちょっと重い部分もありますが、こういう作品もありだと思います。
2話目以降は明るめで↑のコマのようなギャグテイストの強い作品が多いです。
作風というか画風がそうなのか判りませんが絵の出来不出来が目立つのがちょっと気になりますが、家族と猫を描いた大人向けの作品。