「重野なおき/戦国雀王のぶながさん」
・出版社 白泉社・全1巻
・出版年 2012年
・入手度 容易
・ジャンル 四コマ 日本史 ギャグ 麻雀
・おすすめ度 ★★★ 麻雀が判り戦国時代が好きな人には+★。
誰が一番強いか、決めようじゃないか麻雀で!麻雀による天下布武を目指すギャク4コマ漫画。「信長の忍び」のスピンオフ漫画。戦国時代と麻雀が好きな人にはおススメの一作!
点棒を懐であたためる秀吉、配牌で苦労するが、最後の最後でひっくりかえす家康、川中島で徹マンする信玄と謙信、その他の戦国武将も大活躍。
麻雀で全国統一を目指す戦国漫画。勿論ギャグなのだが、史実をベースというかネタにした数々のギャグが面白く、戦国時代が好きな人にはおススメの1作品。作品のノリは著者の「信長の忍び」と一緒なので安心して読めます。
四コマ漫画で、各武将が自身の性格に合わせた麻雀を打ちますが、途中までは最強な今川義元、配牌から苦労し耐え忍ぶ家康、安手だが早上がりな秀吉、イカサマする斉藤道三、南場までスタミナが持たない竹中半兵衛などなど、読むとニヤリとする内容。
この帯でもうやられてしまいました。
片山まさゆきの「スーパーヅカン」とかを読んでいた人にはおススメできる漫画で、あの漫画の登場人物が戦国武将になった漫画。
どうでもいい余談ですが、昔こんな麻雀ゲームがあったような気がするなあと思って調べてみたら、80年代末期に戦国麻雀というゲームを思い出しました。ほんとどうでもいい余談ですが。