「柳沢きみお/GYM」
・出版社 小学館・全2巻(B6版)
・出版年 1996年
・入手度 普通
・ジャンル ボクシング/スポーツ ドラマ
・おすすめ度 ★★ 柳沢きみお版ボクシング漫画。
父親から継いだ酒店を営み、何不自由なく暮らしてきた有田太一は周囲の反対をよそに、長年の夢であったボクシングジム設立を決意。
トレーナーの資格を得るのに必要なボクサーのプロライセンスを取得するために、プロのボクシングジムに入門する。
有田太一は周囲の反対を押し切り家業の酒屋を閉店しボクシングジムを開くことを決意する。
トレナーのライセンスを得るためにボクシングジムに入門し、プロテストを受ける太一。
見事合格しプロボクサーとしてリングに立つ事となる。
念願のボクシングジムをオープンする。
元王者・村田ケンをトレーナーとして雇い入れる。
妻は村田ケンと駆け落ちしてしまい・・・
ボクシング漫画としてはイマイチですが、ボクシングドラマとては面白い作品で、後半のドロっとした昼ドラ的な展開が柳沢作品らくしくて良いです。
柳沢きみおがボクシングにハマっていたのがこの頃で、著者には珍しいスポーツが題材の漫画。大市民でたびたび話題に出ていたボクシングですが作品として形になったのは本シリーズだけ。
「烈拳 GYM・Part2」へと続きます。