Quantcast
Channel: 日々良好
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5726

CD不況を振り返る

$
0
0
CD不況と言われ続けてますが具体的にいつからなんだろうか?理由は何だったんだろうか?と思いネットで見ているとWikiのページがありました。

CD黎明期(自分は1985年から)~CD普及期~CDバブル~CD不況とすべての時期を過ごしてきており、CD不況をちょっと振り返ってみるのもありだなと思い読んでおりました。

音楽に限らずですが若い頃の習慣がそのまま受け継がれていく傾向があり、自分の世代だと音楽は(パッケージソフト)買う物で常に形として(LPなりCDなりで)残すものでした。
今の世代だと聞きはじめから音楽配信は当たり前で無料や定額で聞く選択肢があり、形が無くても問題なく、そのまま育っていけばCDは不要なのかもしれません。

将来的には配信オンリーになるんだろうなあと思うのですが、その頃まで自分は生きていないので心配することなく頑なにCDで聞いております。
配信にケチをつけるつもりもありませんし、楽しみ方は人それぞれでいいんじゃないかと思います。

レンタル・中古のせいでCD不況にというのは理由としてはもっともだけど、現状ではレンタル、中古も不振な状況なので、単純にそのせいとは思えず。
またLP時代から両者が存在していたことを考えると原因として考えるには厳しい気がします。

コピーコントロールCD(以下CCCD)の導入、これはちゃんと新品CDを買っていた人には影響大でした。いまや死語となりつつあるCCCDですが、CDであってCDにあらずな商品でした。

これもWikiにあるのですが、音質の劣化などもありますが、一番酷いのは誰も責任を負わない商品で再生できなくても保証できません、このCDで再生機器が壊れても保証できません等々、言い訳がたっぷり書かれた商品でした。

この頃このCCCDを一番推進していたのが東芝EMIでした。こんな不誠実なメーカーのCDなんて買いたくないでこのメーカーに関しては新品で購入することは無くなりました。ユーザー無視のメーカーは先は長くないだろうと思ってましたが、案の定無くなりました。

話が逸れましたが、今の時代でも聞く人買う人は数多くいると思うのですが、接する機会が減っており、昔は町中に溢れていたレコード店(→CDショップ)が減った事などは影響大で、ふとした機会に手にとって見ることが出来なくなってしまいした。

チラッと触れたレンタル、中古店も減り更に厳しいんだなあと思うばかりで、今後はCDを買う場所(ネット以外)がないなんて事になるのかもで、特に地方は厳しいなあと思うばかりです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5726

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>