「村生ミオ/官能小説家」
・出版社 集英社・全3巻(B6版)
・出版年 2006年
・入手度 普通
・ジャンル ラブロマンス コメディ
・おすすめ度 ★★ 宇津木好助のうずき。
人も羨むほどの豊満な肉体を持つ紺野真由子。彼女の表向きの姿は、官能小説家・宇津木好助の美人秘書。だが実は、彼女こそが宇津木好助その人であった。
女性ながら、心と体を激しく揺さぶる官能小説を生み出し続ける真由子。時に体を張りながらも、極限の官能を探求する創作の秘密に迫る!
官能小説家・宇津木好助の秘書・紺野真由子だが、彼女こそが宇津木好助その人であった。
禁欲し極限まで溜め込み、その欲望を原稿用紙にぶつけて官能小説を執筆する。
自ら体を張りネタを得る真由子。
エロの要素とギャグの要素が混じった作品で↑のコマのような官能メーターが出てきたりします。
この頃の村生ミオ作品は安定して面白く期待を裏切らないなあと思うばかり。ただ女性が主人公の作品だと自ら体を張るパターンでマンネリ化しやすく長期連載に繋がらないようです。
3巻巻末に読み切り「エレベーターの愛」、読み切り版「官能小説家 宇津木好助」を収録。