「楠みちはる/銀灰のスピードスター」
・出版社 小学館・全2巻(B6版)
・出版年 2014年~2015年
・入手度 普通
・ジャンル チューニング/車 ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ 湾岸ミッドナイト最終章。
トミサカオートのメカニック・元木は、職場の先輩・吉村を目標にしていたが、吉村は整備車両試乗中の事故によって還らぬ人となってしまう。
敬愛する先輩を失い日常がくすんでしまった元木だが、吉村が手がけていた空冷ポルシェ911ターボが託された。ポルシェに魅了され、元木の日々が少しずつ動き出していく・・・
敬愛する先輩を失い日常がくすんでしまった元木だが、吉村が手がけていた空冷ポルシェ911ターボが託された。ポルシェに魅了され、元木の日々が少しずつ動き出していく・・・
トミサカオートのメカニック・元木は、職場の先輩・吉村に憧れを抱いていた。
ある日ブローカーの石神がコルベットZ06を持ち込む。
吉村はこのZ06のチェック中に事故死してしまう・・・
吉村が残した911ターボを仕上げる事となった元木。
銀灰色の911ターボに魅入られていく元木は・・・
本作ではバトルはありませんが、R34、R35、RX-7などお馴染みの車が登場。
「湾岸ミッドナイト」、「湾岸MIDNIGHT C1ランナー」に続く湾岸シリーズ最終章。前2作とはリンクはしてないです。
全2巻と短いですが車(漫画)好きな人におススメ。ちょっとノスタルジックな作風で地味ですが完成度の高い作品だと思います。
個人的には無理に湾岸の名前をつけないほうが良かったんじゃないかと思うばかりで、湾岸シリーズを読んでいなくても楽しめる作品です。