地元の黄色地に赤文字のお店が閉店・・・
閉店理由はビルの再開発の為なのですが、移転せずに閉店するのは採算的には移転してもまで続ける価値がなかったんだろうなあ。
これでまたCDを購入できる店舗が減ってしまいました・・・地元で輸入盤を取り扱うお店はゼロになってしまった。
このお店がある駅は5路線の電車の停車駅なのですが、今後は駅周辺にはCDショップが一店舗もない状態になるそうです。
もっとも観光客がCDを買うとは思えなので電車はあんまり関係なさそうですが、昔は駅ビルとか地下街にCDショップがあった事を考えると時代の流れを感じるばかりですね。
家からお店まで片道30分以上掛かり、往復の電車賃まで考えると、それに見合うメリットを見出すのが難しくなり足が遠のいていたのですが、いざ閉店となるとなんとも残念な限り。
単純にCDを購入するだけならば通販で事足りてしまうのも事実で、実店舗でなければというメリットがほんとなくなりました。が、いざなくなると寂しい限りです。
新品を扱う店舗がなければ当然ながら中古を扱う店舗もなくなっていくわけで、ブックオフとかを見ているとCDのコーナーが無くなるのもそう遠くないのかも知れません。
ブックオフの実店舗での買取がなく売り上げが厳しいみたいな記事を読んだのですが、CDはまさにこれにあてはまるんじゃないかと思います。
あんまり気にしないようにしてますがあと10年もすると(田舎では)CDの実店舗は無くなるかもしれないですね。今はかろうじてツタヤとかで細々と置いてありますが、レンタル業界もかなり厳しそうな気がします。
あくまでも個人的な意見かつ偏見にみちた考えですが、CDを買わない、音楽から離れた人に限ってCDはもうダメ、配信や無料じゃないと今の世の中は無理みたいなことを言うんですよね。
勿論時代の流れ的には配信にシフトしていくのは間違いないと思います。ただそれがあと3年、5年でCDを駆逐して配信オンリーになるか?といえばたぶんそれはないと思うんですよね。
配信は増えていくとは思いますが日本人の気質からすると物(レコード、CD)は必要で形として残しておきたいと思う人は多いのではないかと思います。
ただ、物にできない物は今後増えてくるのかもしれません。実際洋楽は邦盤発売がない、直輸入盤を邦盤として扱っている物が増えてます。
30年前にレコードからCDに切り替わる時にも、もうレコードの時代は終わりだと散々騒いでいたマスコミや人がおりましたが、30年経った今結果はどうなったのかを考えるとおのずと答えが見えていると思います。
なぜ無意味に無駄な危機感を煽るのだろうか?と思うばかりです。
騒ぐほどには無くならないし、無くなる頃には自分自身が亡くなっているので問題ナシと思っております。
ただこうやってお店が減っていくのはなんとも寂しい限りで、いかに音楽に対してお金が使われなくなっているかが判りますね。