「能田達規/水軍の将小西行長伝」
・出版社 秋田書店・全1巻(未完)
・出版年 2010年
・入手度 普通
・ジャンル 歴史 ドラマ
・おすすめ度 ★☆ 未完が惜しまれる作品。
戦国時代に商人の家に生まれた、異色のキリシタン大名・小西行長。国内が紛争に明け暮れる中、海の遥か彼方、世界を見続けた武将がいた・・・
名前の割には歴史漫画ではほととんど出てこない、小西行長を描いた作品。本能寺の変、高松城の水攻め~中国大返し~山崎の戦いが描かれ、さあこれから・・というところで終了。
本能寺の変で信長が自刃したことを知る。
船で高松に行き、秀吉に本能寺の変を知らせる。
武将として取り立てられていく。加藤清正との対立が描かれております。
絵も悪くないし、何よりもあまり知られていない小西行長が題材というのが良く、作中で描かれていた若かりし頃の加藤清正との出会いが描かれており、後の対立がどう描かれるのかが楽しみだっただけに未完が残念。
掲載誌であったプレイコミックが隔週から月刊になった際に打ち切られたようです。