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帯のお話②

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以前チラッと触れた帯の話の続きです。

イメージ 1

買った時に帯がついていたら100%取っておいてこんな感じで挟んで収納しております。

上記のCDは当時(1989年)に新品で購入したので帯が残っているのですが、今中古で購入したらまず帯がないのがこの時代のCDじゃないかと思います。

レコードは巻帯(くるっと巻かれており落ちない仕様)なので、そのまま残されていて50年経っても当時の帯が残っていたりします。

が、CDは紙の帯がプラケースについてる(もしくは接着してあるものもあった)が多く、邪魔で捨てられてることが多かったようで、今では初期のCD帯はCD本体よりも貴重な状態。

時間が経って当時のCDを完璧な状態で欲しいという人が多く帯び有りが貴重なんだと思います。専門店の買い取りだと帯の有無は査定価格に響くけどブック○フとかだとまったく関係なかったりと千差万別なのですが、買う側からするとあるかないかは結構大きな差だと思います。

長年中古CDを買っていて思うのは近年は帯をとっておくことが浸透したのか帯付の中古盤が多くなった気がします。単に時間の経過が少ないからというのも大きな理由だと思います。

90年代以降はアタリハズレ状態で1オーナー物は大切にされていて帯が残っていたりしますが、一体どれくらい旅をしたのだろうか?と思うCDにはまずついてないです。

80年代は・・・時代の経過が長すぎで残存率はかなり悪くここ数年だけを考えても80年代生産のCDの中古盤を買って帯がついていたことはほとんどないです。
30年という時間の流れは大きく、この時代の帯付を探すのはほんと苦労どころか苦行だろうと思うのですが、せっせと集めている人も多いようです。

当時新品を購入して今でも所持しているが一番よいのですが、ン十年後を考えてとっておこうというのは当時頭の片隅にもなかったです。

ついでの紙ジャケのお話
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LPを模した紙ジャケ。一時大ブームで今でも中古はいいお値段の物が多いのですが・・・

世代的にレコードからCDへの移行が早かった事も有り自分はあまりレコードに懐かしさを感じずなのと↓の問題があり、購入を控えてました。

イメージ 3

使っているCD棚が揃いも揃って紙ジャケを拒否する状態で、画像の棚だと、そのままCDを抜くことができずで、左右どちらかのCDを抜いて紙ジャケを寝かせながらでないと出すことができず・・・プラケースの規格の棚だとこういうことになるようです。

紙ジャケについてはいずれまた触れたいと思います。

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