「伯林/ケモノシマ」
・出版社 メディアファクトリー・全3巻 (B6版)
・出版年 2013年~2014年
・入手度 普通
・ジャンル 動物/パニック ドラマ
・おすすめ度 ★★ 人間対ケモノ。
小島・神那島に臨海学校で訪れた、碧海徹たち中学生の一行。彼らは今、人間を襲う犬達に宿舎を包囲されていた・・・
怪物でもなんでもない、ごく普通の犬は、スピード、スタミナ、戦闘力のすべてにおいて人間を圧倒し、人間達をエモノとして狩ってゆく・・・人間vs犬。少年達に、生き残る術はあるのか?
舞台は神那島。
凶暴化した犬に噛み殺される生徒達・・・
建物に身を隠すが犬に包囲されてしまう。一計を講じて犬を閉じ込める事に成功するが・・・
イノシシに狙われる。突進力のあるイノシシ相手に戦うが・・・
イノシシを撃退するが今度は熊が・・・
人間対ケモノが描かれる作品なのですが、どうしてケモノが凶暴化したのかとかは一切説明がなく終了・・・C級パニック映画のノリで死亡フラグ立ちまくりの生徒達が描かれます。
サラッと読む分にはいいかなと思いますが、他のパニック漫画に比べると出来はイマイチ。絵柄のせいか動物の怖さが感じられないのが残念。