「マキヒロチ/ルックルック境界線」
・出版社 竹書房・全1巻
・出版年 2014年
・入手度 容易
・ジャンル エッセイ ギャグ ドラマ
・おすすめ度 ★★ アウトな人々。
男の性と女の性、モテと非モテ、男と女の友情・・・普段の生活の中、些細な出来事から感じる境界線や境界線の向こう側で生きる「アウト! 」な人々のエピソードを紹介。
多摩川に沈められたアウトロー佐藤さん。初対面の人でもすぐヤっちゃう肉食漫画家。サッカー観戦で絶頂に達する主婦。虫付きサラダを食すオーガニックの達人。自分都合で告白してくる突っ走り男子。など不思議な男女が織りなす爆笑エッセイです。
マキヒロチといえば「いつかティファニーで朝食を」、「創太郎の出張ぼっちめし」などのグルメ漫画の印象が強く、グルメエッセイなのかな?と思いきや・・・・いい意味で期待を裏切った作品。
「女たちの境界線」、「自然体の境界線」、「アウトローの境界線」、「マキヒロチの境界線」となんともタイトルからして危なそうな境界線が並びます・・・
男女の境界線。本作の中では一番ページ数が多く面白い境界線。
モテと非モテの境界線。赤裸々トーク展開されます。
女性向けかな?と思いつつ読んでましたが、男性が読んでも面白く読めます。著者本人の事が結構描かれているので、著者のファンや気になる人におススメです。