「Grave Digger/Knights of the Cross」
9 Baphomet
10 Over the Sea
1998年 8ｔｈ
前作「Tunes of War」に続く中世ヨーロッパをテーマにしたコンセプト・アルバム第二弾。今回はテンプル騎士団が取り上げられております。
サウンド的には前作よりちょっとKeyが増えたかな？と思う部分があるくらいで、いつものグレイヴ・ディガーのサウンドは変わらず。
バンド復活直後のゴリ押しサウンドが好きな人にはちょっと物足りないかも。
コンセプトアルバム三部作は聴きやすさからおススメですが、普通の人にはクリスの声がちょっと癖（それゆえ判りやすいのですが）があるかもしれません。良くも悪くもクリス＝グレイヴ・ディガーなので。
⑬、⑭は邦盤のボーナストラックでレインボー、ブラックサバスのカバー・・・まあこういうカバーもあるかなあで、名作というよりは迷作な出来じゃないかと思います。
輸入盤ではリマスター盤が出ているのですが、この2曲のカバーは収録されておらずです。