「しけたみがの・手塚一佳/鋼鉄の少女たち」
・出版社 角川書店・全4巻(未完?・B6版)
・出版年 2003年~2004年
・入手度 普通
・ジャンル 戦車/ミリタリー
・おすすめ度 ★★ 戦車&美少女。
王国と呼ばれた世界で、戦車と呼ばれる新兵器が登場した。しかし、それはあまりに未完成であり、死亡率も高く、正規の兵士が忌避するとんでもない代物であった。
負け戦の続く王国軍上層部は、その新兵器に、死んでも惜しくない、くず鉄と呼ばれる身寄りのない少女たちを投入することに決めた。
負け戦の続く王国軍上層部は、その新兵器に、死んでも惜しくない、くず鉄と呼ばれる身寄りのない少女たちを投入することに決めた。
舞台は覇権国家・連合と王国の戦い。
エオナ中尉(中隊長)とレタ軍曹。物語はこの二人を中心に進む。
第99装甲騎兵中隊、通称・屑鉄。
狼型戦車など架空の戦車が登場。
ガールズ&パンツァーの大ヒットで注目されるようになった美少女&戦車漫画ですが、本作はそれ以前の作品で、架空の舞台で架空の戦車で繰り広げられる戦争が描かれます。
著者・しけたみがの今のPNは野上武志で、この作品以降も美少女&戦車物を描いております。
今の作品を読んだ後だとちょっと厳しい部分もありますが、美少女&戦車漫画が好きな人であれば一度読んで見るのもありだと思います。
5巻発売の予定が出ていたのにもかかわらず出版されず・・・よくある売り上げが悪かったからではなく大人の事情だそうで残念な限り(このあたりの事情はWikiにも出ております)。