「栗原正尚/フードンビ」
・出版社 集英社・全2巻(B6版)
・出版年 2014年~2016年
・入手度 普通
・ジャンル アクション ゾンビ
・おすすめ度 ★★ アクション・サスペンス。
大手通販サイト・ナイルの配送センターの食堂で一部の従業員がヒトを襲うゾンビと化した。バイトの柏木春人は、絶体絶命の危機に立ち向かうが、その活躍を妬む社員スタッフの芥山が、ことごとく柏木に妨害を試みる。
極限の環境にさまざまな思惑が交錯する、騙し合いゾンビ・サスペンス!
極限の環境にさまざまな思惑が交錯する、騙し合いゾンビ・サスペンス!
舞台はナイル・東京配送センター・・・モデルは間違いなく大手外資のA
バイトの柏木春人は社員・芥川に目をつけられ呼び出される・・・
芥川の取り巻きが昼食を食べゾンビ化する。
柏木春人はキックボクシングと返品されたアイロンでゾンビを倒す。
部屋の外にはゾンビだらけだった!
Z国の成長促進剤入りの食料を食べるとゾンビ化する事からフードンビと呼ばれるゾンビ達。
柏木春人は無事外に逃げ出すことができるか?
本作の見どころはフードンビより恐ろしい人間の本性で、自分だけ助かればのビッチがリアルに描かれます。
正直ゾンビ漫画よりもこちらの方が面白いと思うばかりで、嫌な人物や癖のある人物を上手く描く著者ならではの面白さがあります。