「柘植文/こどもエイティーズ」
・出版社 ぶんか社・全1巻(A5版)
・出版年 2010年
・入手度 普通
・ジャンル コミックエッセイ
・おすすめ度 ★★ 子供時代が80年代の人におススメ。
あの頃は良かった?1980年代へタイムスリップ!スプーン曲げ、ひげダンス・・・当時大流行したアイテムがてんこ盛り。懐かしすぎる80年代の魅力がたっぷり詰まった、柘植文がつづる爆笑ノスタルジックコミックエッセイがついに登場!
著者の幼少期の想い出が描かれる本作は80年代に幼少期を過ごした人におススメで、80年代に流行った様々な事が描かれ懐かしいです。
超能力者・ユリ・ゲラーがTV番組に出演してスプーン曲げをしたり、TV越しにエネルギーを送るという番組を真剣に見てました。勿論スプーン曲げは出来ませんでした。
ガンダムブームはサラッと取り上げられており、プラモデルのブームなどもありました。
なめ猫の免許書・・・そういえば最近リバイバルされたけど、あっという間に終わったような・・・散歩は何故か川口探検隊となる。
当時大人気だった川口探検隊ですが現在だとヤラセでアウトな内容でしたが夢がありました。
子供と言えば駄菓子で、この10円ジュースは定番でしたね。100円あったら結構遊べて欲望を満たせたなあと思うばかり。
当時カルピスは高級品とまではいかないけどすんなり飲めるものではなかった・・・濃いカルピスが飲みたいというのは子供なら誰しも思う事。それを見越して先に薄めて置く母親・・・
こんな感じで80年代の出来事が描かれます。ルービック・キューブ、ひげダンスなども登場。
ノスタルジーといえばそれまでですが、この時代を過ごした人が読むと色々と思う事があるんじゃないかと思います。