「水島新司/がんばれドリンカーズ」
・出版社 秋田書店・全2巻(B6版)
・出版年 1993年
・入手度 普通
・ジャンル 野球/スポーツ ドラマ
・おすすめ度 ★☆ ファン向け。
居酒屋・のみすけの常連で草野球チーム・ドリンカーズ結成。ライバルの飲み屋チームと対戦するが・・・様々な草野球チームと試合をしていく。
物語は緒方六左ェ門(サード・カメラマン)が3年ぶりにのみすけに帰ってきたことから始まる。
秋月千鶴(投手・のみすけの女主人) 父に代わりのみすけで働く千鶴。
大下広(遊撃手→捕手・浪人生、のみすけアルバイト)がのみすけのアルバイトとなりメンバーがあつまり草野球チームドリンカーズが結成される。
ライバル飲み屋のチーム、老人のチーム、女性だけのチームと対戦する草野球が描かれる。
大下広が大活躍しドラフトに指名されたり・・・六左ェ門、千鶴、広の三角関係が描かれます。
水島新司の野球漫画は好きで、高校野球、プロ野球を描いたものを読みます。ただ草野球を題材にした作品だけはハズレが多いというか空回りしている作品が多い気がします。
後半のぶっ飛んだ展開がいかにもテコ入れっぽかったり、草野球だけでなく家族ドラマと恋の三角関係も描かれるのですが・・・消化不良のまま終了してしまいました。