「光原伸・石黒耀/SECTOR COLLAPSE 富士山崩壊」
・出版社 集英社・全1巻 (B6版)
・出版年 2008年
・入手度 普通
・ジャンル 災害/パニック ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ 監修・小山真人。
高校生の真紀と亮輔は富士山麓で謎のミイラを発掘するが、呼応するように富士山が数百年ぶりに噴火!それは沙なる驚異の前触れに過ぎなかった!
自然を生き延びろ大噴火サバイバルシュミレーションコミック登場。
原作は石黒耀/昼は雲の柱をアウターゾーンの光原伸が一人でコミック化した作品。
高校生の真紀と亮輔とそれぞれの父親が登場し物語が進みます。序盤は徐福伝説との絡みも描かれます。
富士山の成り立ちが説明されます。
物語の舞台は御殿場。富士山の崩れた土砂の上に乗っている街。
御殿場岩屑雪崩。
ついに富士山が噴火。
噴火後のシュミレーションが描かれます。
山体崩壊(セクターコプス・火山の一部が強い地震や噴火などの原因で、大規模な崩壊を起こす現象)がリアルに描かれます。
補足説明が数多くされております。それ故に文字が多い作品となっており読み応えがあります。
本作は描き下ろしで、光原伸が一人で書ききった力作。