「虎哉孝征/機動戦士ガンダムUC テスタメント」
・出版社 角川書店・全1巻(B6版)
・出版年 2012年
・入手度 普通
・ジャンル ユニコーン/ガンダム その他/ガンダム
・おすすめ度 ★★ 詩的な作品。
虎哉孝征が描く機動戦士ガンダムUCを一挙収録!今ここに、MSの視点から歴史が語られる!。「シャアを成すもの」、「デルタの鼓動」、「戦士宮にて」、「CRUSADER」、「虹の鎧」を収録。
会話のない漫画というか、随分と誌的な漫画で、絵本を読んでいるかのごとくさらりと読めてしまう作品。全5話。
本作はほととんど会話がない作品で、画と文字でお話が進みます。
「シャアを成すもの」 歴代のシャア(専用)搭乗機の物語。
「デルタの鼓動」 百式からデルタプラスができるまでの物語。
「戦士宮にて」 ドム系MSの物語。ドライセンなども登場するがやはり黒い三連星が最高。
「CRUSADER」 ジム系MSの物語。ジェスタも登場。
「虹の鎧」 歴代フルアーマーガンダムが登場。フルアーマー・ユニコーンガンダムへと繋がる。
ユニコーンにMSが登場するものが収録されており、ドム系のドライセン(登場するがZZで登場)以外は全てユニコーンで初登場したMSへの系譜の物語となっている(「シャアを成すもの」だけが若干違い系譜ではないが・・・)。
この作品セリフというか登場人物そのものが少なく、淡々と絵物語を読んでいるような漫画で、ポエム作品と呼ばれております。
ユニコーン以前の登場するMSが数多く登場。↑の画像のように百式のバリエーションが描かれたり、歴代のフルアーマーガンダムが登場したりと見どころが多い作品です。