「狩那匠・大崎悌造/劇画 武田信玄」
・出版社 日本文芸社・全1巻(A5版・単行本)
・出版年 1994年
・入手度 やや難
・ジャンル 戦国時代/歴史
・おすすめ度 ★☆ 歴史人物シリーズ。
甲斐の猛将遂に立つ。若き日の武田信玄を描いた作品。
父・信虎は晴信(後の武田信玄)を嫌い廃嫡しようとしていた。
元服い武田晴信となる。初陣で海野口城を落とすも信虎からは評価されず
父・信虎は晴信を駿河に送り幽閉し廃嫡しようとするが、その動きを察知した晴信は・・・
父を駿河へ追放し甲斐の国守となる。お話はここまででその後の活躍等は描かれず。
作中では道鬼として山本勘助が登場。お話として盛り上げるためになのでしょうが、それが必要なのかはかなり微妙で、お話の焦点がぼやける結果となっております。