「やまざきまこと・すぎたとおる/桶狭間の合戦」
・出版社 ポプラ社・全1巻(A5版)
・出版年 2008年
・入手度 普通
・ジャンル 戦国時代/歴史 学習漫画
・おすすめ度 ★★ コミック版日本の歴史シリーズ。
大軍を率い尾張へ侵攻する今川義元、わずかの手勢でそれに対する織田信長。そして義元に仕える後の家康、松平元康。三人の運命が大きく動き出す。
二万五千(公称は四万五千)の兵で上洛を開始する今川義元。
先鋒は松平元康(後の徳川家康)。
迎えつ織田信長。籠城か討って出るかが議論されるが・・・
この頃の状況や時代背景が判りやすい説明で記載されます。
出陣する信長。
桶狭間で休憩する今川義元に奇襲をかける。
義元の首を目指し突撃する織田軍。毛利新介が義元を打ち取る。
この後の今川軍の撤退、家康の岡崎への入城、清州同盟までが描かれます。
桶狭間の戦いは数多くの作品があり多数の説が取り上げられております。本作は脚色が少なく非常に判りやすく描かれます。
ただ、ある程度読みなれた人にはちょっと物足りさを感じるかもしれません。