アクセス解析のワード検索の中に漫画1万冊、万冊置き場所、などがあります。
多分増えてきた漫画をどう置くかで試行錯誤している人が検索しているのではないかな?と思うのですが、ざっくり1万冊と言ってもどれくらいのスペースに収まるか判る人は、やはりかなりの数をもっている人じゃないかと思います。
自分も過去に1000冊、2000冊ぐらいの時に単純に×何倍かのスペースがあれば大丈夫なんて考えておりましたが、実際に本棚に全て収納されてなかったり、形に違う本棚に収納し分散されていたりと実際のスペースを認識できておりませんでした。
近年一気に漫画が増え数年で漫画が倍増し現在(ちゃんと数えておりませんが)1万冊を超え、たぶん1万2千~1万4千冊ぐらいあると思います。
本棚はあまりにも色々なタイプがあるので、今回は一番出回っており、判りやすい3段カラーBOXで話を進めていきたいと思います。
まずは1段に入る冊数
少年漫画や少女漫画に多い新書サイズ。本の上にも載せるのを前提にしております。
新書だけの場合、1列で40冊、1段で80冊収納できます。これを3段だと240冊でこれがMAXですが、実際には220冊~230冊ぐらいじゃないかと思います。
青年漫画のB6版は1列30冊、1段60冊、3段で180冊。
一番多いサイズなのでこれを基準にして、冊数を算出していきます。
この他にも文庫、A5版、コンビニ本などもありますが、これらは可能な限りこれだけで収納したほうがよく、特にA5サイズをカラーBOXに収納するのは無理があります。
単純に1つのカラーBOXで180冊として1万冊収納するには何個のカラーBOXがいるかというと・・・約56個。56個と聞いてすぐにどれくらいと判りにくいので畳で換算します。
1畳に約8個のカラーBOXがおけます(多少の誤差アリ)。つまり6畳の部屋に隅からぴっちりと詰めていくと約48個置けますが足らず、8畳ならば64個で1万2千冊前後収納できます。
当然ながら足の踏み場は文字通りないので実際には壁を全て使い、更に真ん中に置いたりしても6畳には30個置ければいい方で実際には(出入口、収納庫、窓の絡み)20個前後置けたらいい方だと思います。
これはあくまで3段のカラーBOXでの話で、例えば4段のカラーBOXだと収納力が33%アップとなり上記の計算だと6畳で約42個、5段だと6畳で33個となります。
ただし以前も書いたのですがカラーBOXは1段増えるごとに一気に値段が上がり5段のカラーBOXは3段カラーBOX3個分より高かったりします。
たまに3段のカラーBOXを上下連結して使っている人もいますが、あれってどうやって連結しているのだろうか?と思うばかりでおススメできず。
ここまで場所の話のみですが重量を考えると一部屋に1万冊置くのであれば、床の強化が必要。ただよっぽど古い、安普請でなければ千冊程度で床が抜けるとかはないと思いますが、このあたりはケースバイケースだと思います。