「井上昌己/彼女が泣いた夜」
1 THE INTRODUCTORY CO
4 彼女が泣いた夜
6 まぁいいか
7 あなたがいない
11 LOVE
1992年作 5th
4thアルバム「井上昌己/Just Open The Door」から1年ぶりのアルバム。ただこの間にベスト盤1枚、ミニアルバム1枚をリリースしており超ハイペースのリリースでした。
今とは時代が違うのでなんともですが、この頃の邦楽は売れるときに売れるだけ売ってしまおうというレコード会社の戦略が見え見えで、アルバム1枚で何故かベスト盤が出たり、年に2枚アルバムがリリースされたりと無茶苦茶でした。
海外レコーディングした完成度の高いアルバムなのですが、心に残る曲がないのがちょっと残念で、個人的に一番好きな4thと大ヒットした6thに挟まれた、ちょっと不遇なアルバム。
井上昌己らしさは健在で当時のGirlPopの王道を行くサウンドと歌詞に綺麗なハイトーンで歌い上げられております。
うろ覚えですがこの頃は中途半端ににアイドル、理想はアーチストから、アーチスト路線になっていた頃だったような記憶があります。
次の6thも近いうちにレビューしたいと思います。