「魚乃目三太/島之内ファミリー」
・出版社 少年画報社・全1巻(A5版・未完)
・出版年 2008年
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ ハートフルストーリー。
舞台は大阪ミナミ・・・ではなく、隣町の島之内!下町で繰り広げられる、貧しくともたくましく生きる仲良し三人家族(オカンと子供二人)の、泣いて笑える&ハートフルストーリー!
この作品も魚乃目三太作品だったのかと知り、読んだらハマった作品。
舞台は大阪・島之内
オカン、清太、節子の三人の貧しくも力強く生きる姿が描かれます。
月末のこづかい100円を握りしめ、向かうのは駄菓子屋。そこで買ったものは・・・
うまい棒を買い袋を割って食べる二人・・・この後うまい棒をなめまわしながら食します。
30円貰って買ったのは粉ジュース。そして拾ったペットボトルに水を入れ粉を入れて・・・
アホや・・・飲んで減ったら水を継ぎたして飲む・・・最後は水の飲みすぎで下痢に。
貧乏ネタが多く日の丸弁当のような弁当が登場。
貧乏だけど心優しい清太と節子、そして二人を育てるオカンの心温まるお話が描かれます。
この作品と同時期に発売されていた「魚乃目三太・田村裕/コミックホームレス中学生」と被る要素が多く、大阪、貧乏、ハートフルストーリーが描かれます。
残念な事に未完・・・巻末に2巻の案内があったのですが1巻が売れなかったんだろうなあ・・・