「笠井晶水/北斗の拳 ユリア外伝 慈母の星」
出版社 小学館・全1巻
・出版年 2007年
・入手度 普通
・ジャンル アクション
・おすすめ度 ★★ 原案は武論尊・原哲夫。
北斗最愛の女性にして、南斗最後の将である、ユリア・・・彼女が哀しき宿命を背負うまでの、ケンシロウ、シン、そしてジュウザとの知らざれる歴史描いた作品。
北斗の拳外伝の割と初期の作品で、南斗最後の将・ユリアが主人公の作品。ただし描かれているのは核戦争前の時代で、若かりし頃のユリアを中心に、シン、ジュウザを軸にした物語が展開され、アクション要素はあまりない。
ユリアとケンシロウ
シン
ジュウザ
外伝作品なのでなんともなのですが、あまりにも違うユリアの絵に戸惑いましたが、ユリアのキャラクターは良くとらえられていると思います。
外伝作品で登場しまくっているジュウザと逆にさほど登場しないシンが活躍するのはなかなか面白くはあるし、いかにも外伝的なお話も良いと思います。
少女漫画タッチのシンとジュウザはなかなかいい感じなんじゃないかと思います。ただケンシロウはちょっと・・・ですが。